2012年11月15日木曜日

イベントの始めかた(1)仲間つくり

NPOやサークルなど、多くの方々がイベントを始めるようになりました。
ここでは、そうした方々に、誰でもできる「イベントの始め方」をご案内いたします。
もうイベントを始めている方にとってもお役に立つよう心がけます。

まずイベントを始めようと思ったら、何から手をつければいいのでしょうか。
私はまず、いっしょにイベントをつくっていく仲間がいるかどうかをおたずねします。
じつはこれこそが肝中の肝なのです。
仲間は一人でも結構です。あなたとあわせて合計二人になれば立派な仲間です。10人でもいいのですが、まずは2~3名ぐらいがコミュニケーションをとりやすいでしょう。
そして、その仲間と「いっしょにイベントを作ろう」と確認をすること。これがすべてに先立つスタートになります。

イベントは一人ではできません。イベントを形にしていくには、多くの仲間を必要とします。仲間と話し合って、あるいは仲間にあなたの考えを伝えてイベントを作っていくことになります。イベントとは集団での創造活動なのです。
仲間が見当たらないとしたら、ともかく知り合いを抱き込んで仲間にしてください。

仲間とはただの「仲良し」とは違います。どうもムシがすかない、嫌いな状態で仲間となることはできませんが、仲良しだからうまくいくわけでもありません。
「この人であればうまくいきそうだ」という直感を信じてください。それは「バンドを作ろう」「同好会を作ろう」という感覚と近いものがあると思います。

仲間を誘ううえでのポイントは誰がリーダーになるのかということ。普通は誘う人間がリーダーとなります。イベントでのリーダーとは、いろいろと話し合っても最後の決断を行う人です。それとイベントを行うには多少なりともお金がかかります。このお金を仲間で出し合うにしろ、最後の責任を負うのがリーダーです。

つまりイベントを始めるには、ある程度のお金と、一緒にイベントを作る仲間、そしてリーダーとしての自覚がまず必要ということになります。

0 件のコメント:

コメントを投稿